2013-12-05 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第14号
この法案は、憲法解釈の変更によってアメリカとの集団的自衛権行使に踏み切ろうとしている安倍政権が、その環境づくりとして安全保障会議、日本版NSC設置法案とセットで国会に提出したものです。
この法案は、憲法解釈の変更によってアメリカとの集団的自衛権行使に踏み切ろうとしている安倍政権が、その環境づくりとして安全保障会議、日本版NSC設置法案とセットで国会に提出したものです。
まずは、日本版NSC設置法案について菅官房長官にお聞きをいたします。 元政府要人からこんな話を聞いたことがございます。外交・安保の基軸となる外務省と防衛省は必ずしも仲が良くないんだと、だから官房長官が調整役となって総理とともに四大臣会合を頻繁に開催することで外交・安保の司令塔機能を強化するんだと聞いたことがございます。
安倍総理は、日本版NSC設置法案が審議入りしました十月二十五日の衆議院本会議におきまして、我が国を取り巻く国際情勢が一層厳しさを増す中、政府全体の情報収集・分析能力の一層の充実強化に取り組むと述べられました。
ここで言う法的枠組みの構築、まさにこの部分ですね、この法的枠組みの構築における日本の真剣な取り組みということは、現在国会で審議が進んでいる日本版NSC設置法案や、現段階ではまだ審議に入っていませんが、特定秘密の保護に関する法案などを念頭に置いて確認されたものなのか、お聞かせください。 〔委員長退席、原田(義)委員長代理着席〕
日本版NSC設置法案と特定秘密保護法案との関係について、また、情報システムや法律の整備について、総理の認識を伺います。 以上、この法律への期待を込めた質問を行いました。 日本版NSCの創設は、官邸の危機管理体制を画期的に向上させるものでありまして、国家国民にとって大変重要なことであります。総理のこの法律成立に向けた意気込みと決意を伺いまして、自由民主党を代表しての質問とさせていただきます。
さらに、TPP交渉や汚染水、自然災害への対応、シリア問題など、国会として取り組むべき喫緊の課題は山積みをする中、今国会を政府は成長戦略実行国会と位置付け、産業競争力強化法案などを提出するのに加え、日本版NSC設置法案や特定秘密保護法案などの提出も報じられています。